神聖幾何学瞑想には向き不向きがあります。
この世の理を知りたいという探求心の強さと真剣さ、
そして自分の力で得た知識のみが実践を通して智慧へと結びつくということを知っている方々が、
神聖幾何学瞑想には向いています。
具体的には
・より良い生き方や自分らしさを求め、現実社会において、
またスピリチュアルな領域において学びの体験を積み重ねてきたけれども、
まだ納得のいく答えに巡り合えてはいないと感じている
・本質に立ち返りたいとの強い衝動を感じている
・自分というのもを深く探求したいと考えている
・世界の真実を知りたいと願う
・他人軸ではなく、自分軸で生きていきたい
・愛とは何かを知りたくて真剣に学んでいる
神聖幾何学瞑想は、このような方々にとって、
今までにない新しい切り口で自己や世界についての深い認識を提供することでしょう。
神聖幾何学瞑想は「聖人」を生み出すための方法ではありませんが、
エゴの求める願望とは反対の方向へとあなたを導きます。
結果的に多くの方々が羨むような現実を手に入れることもあるでしょうが、
それは自分自身と真剣に向き合った結果でのこと。
見たくなくて目をそらしてきた事柄を認識し、
恥ずかしさや逃げ出したくなる衝動に打ち勝ったからこそ得られるものです。
簡単にはいかないことではありますが、そんな過程を楽しもうという気概が必要なのではないでしょうか。
どんなにたくさんの魅力的な山々があったとしても、あなたが登るのは一つだけです。
自らを鼓舞し、険しい山道を休み休みでも上り詰めた先にあるその山の頂に立った時、
そこから見渡せる絶景にあなたは息をのみ、感嘆と喜びの声を上げずにはいられないでしょう。
そして、そこからあなたは本当の意味で“人間”を生きることになります。
更なる高みを目指すのは、それからです。